遺影は家族が、故人の生前の面影を想い起こしたり、お孫さん、ひい孫さんたちに語り継ぐための大切なお写真です。 いざという時、家族があわてないためにも、是非生前に、これが私のベストショット、という一枚を撮っておかれませんか。

2011年10月31日月曜日

0泊3日の出会いに感謝!!

今週末は、宮城県南三陸町に行って来ました。

今回は、初めて震災後に東北にいく機会があり、実際に被災した現場をみること、そして仮設住宅やそこに住む人々とコミュニケーションをとることなどでとても印象に残った旅になりました。

ただ、一番勉強をさせていただいたのは、私たちが参加したこのアジア子供の夢の団体が震災直後から今まで15回にわたって、ニーズのある場所を変えながら継続的に支援していること、姿勢などを目の当たりにしたことです。

0泊3日という苛酷スケジュールのなか、私たちを運ぶバスを運転していた運転手さん、救援物資を運ぶ4トントラックをずっと運転し続けた運転手さん、毎回ボランティアに参加しておられててきぱきと物事を進めて行くスタッフの皆様、そしてすべてを取りまとめて、これからも2年間にわたって支援し続けると宣言されていたアジア子供の夢代表の川渕さんには本当に感動しました。富山にこんな団体があったこと、素晴らしい人々との出会いに感謝する週末になりました。



バスの中からどんどん物資が下ろされていきます。
書ききれませんが、見た状況説明すると、南三陸町は海のそばで少し小高い場所に仮設住宅がならんでいて、沢山の人が住んでおられましたが、ほとんどが高齢者でした。その小高いところから、ほんの少し下がるともうなんにもなくなっているといった状況でした。
ここの住人は、もともと南三陸の人ではなく、近場の仮設がみつからないためいろいろなところから集まってきているとお伺いしました。

私たちは、焼きそば作ったり、富山で集めてきた物資を一つ50円で売ったり、その時になるべくコミュニケーションをとりながら、次来るときに何が必要なのかということを聞いたりしました。










ニュースには、救援物資が届きすぎて困っているなどとありますが、あるところにはあって、ないところにはないといった状況がよくわかりました。このような周りになにもないところでは、買い物もままにならないとのことで、やはり食料と調理器具が一番必要とされていることが分かりました。

最後はおばあちゃんたちが見送りに来てくれました
私たち夫婦での参加で、3月から大分時間がたったとのことで今更いってもどうなのか?という思いもよぎりましたが、今回行くチャンスに恵まれて本当に良かったです。有難うございました!!!

アジア子供の夢HP:http://ngoaky.exblog.jp/

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