遺影は家族が、故人の生前の面影を想い起こしたり、お孫さん、ひい孫さんたちに語り継ぐための大切なお写真です。 いざという時、家族があわてないためにも、是非生前に、これが私のベストショット、という一枚を撮っておかれませんか。

2012年8月23日木曜日

Stay Gold

少し前、NHKドラマをたまたま見ていた時に、流れていたピアノの旋律があまりにも素敵でした。
その場の雰囲気にながれるメロディーがすっかり耳から離れなくなってしまい、すぐに調べたところなんとスティービーワンダーの「Stay Gold」という曲でした。

ベスト盤にも入っていなく、彼の数多くあるコレクションの中ではメジャーではないらしいです。
でもどこかで聞いたことのあるメロディーでした。
メロディーも歌詞も、スティービーの声も本当に懐かしさいっぱいの素晴らしい曲です。




















youtubeのコメントを見ていたら、この曲を自分のお葬式で流してほしいなどと
書いてありました。同感です。
人生を振り返った時に、この曲がきっと花を添えてくれることでしょう。

この曲をさんざんリピートした後、なぜか昔のJazzも聴きたくなってしまいました・・・



2012年8月12日日曜日

お墓の形も種類も様々。。。全然タブーではありません。

最近では、お墓も多様化しております。
境内を歩いていると、え?こんなお墓OKなの?というようなかわいらしいお墓をたまに見つけてしまいます。墓石が楽譜になっていたり、ポエムが書いてあったりするお墓が、こちら真国寺にもございます。

実はお墓にはこのように立てなければいけないという決まりはないのだそうです。
でも、なぜか決まりきったお墓が多いですね。
代々わたって残していくもの、だからシンプルに周りと一緒にしていたほうが害はないと思われているのかもしれません。遺影もしかり。でも、せっかくお金をかけて作る大事なお墓ですから、本人らしさを反映したものを残していくのもいいかもしれないですね。

いよいよお盆です。
ご自身のルーツであるお墓参りに出かけてみてはいかがですか?途中、素敵なご近所様のお墓に遭遇するかもしれません。

2012年7月21日土曜日

禅の一夜 ~己と向きあう一日かな~

横浜鶴見の総持寺というお寺がありますが、曹洞宗の中心となるお寺の一つであります。
先日そちらで一般向けに開かれている「禅の一夜」という一泊二日修行に参加させていただきました。
 会の間、24時間。ほとんど口を開く事もなく、休憩もなく、唯一若い修行僧を囲んで食べた精進料理の時間だけが唯一の会話ができる時間。あとは、ひたすら座禅か、読経か、写経。俗世間からも他人からも離れ、自分と向き合わざるをえない時間となりました。
 いつもじっとしていることや、静かな中ですごすことなんて苦になるはずもないと思っていたのですが・・・・本当に動かず、何の情報も刺激もないなかで、たった1時間ですらもすごすことがこんなにも辛いものなのかということも初めて知りました。
 朝の3時起きも、起きてからすぐの座禅もきつかったですが、終わった後のなぜか体が軽くなったような、心が明るくなったような爽快な気分がおのずと湧き上がってきました。

世の中うまくいかないことなんて、山程あります。もとからうまくいかせようと思うことが人間の欲なんだなと感じました。うまくいかなくて当然・それを何とかしようとするからストレスが溜まる。すべてを受け入れていくこと、そう簡単にできることではないですが。そんなことを坐禅の時間は体から感じることができました。

こちらは父の修行中の座禅の写真です。現在弟総持寺にて1年間の修行中です。


1泊2日の総持寺座禅研修。座禅以外にも、講話、写経、読経、境内掃除などがあります。
何か悩みがある方、決意を固めたい方、ストレスから解放されたい方、または失恋した方など
これくらいの荒治療がおすすめかもしれません。

興味のある方はこちらから詳細が得られます。
http://sojiji.jp/zenen/sanpai/sanzenkai2.html


2012年5月20日日曜日

無常ならざるもの


お天気のいいこの春、福井県 永平寺に参拝に行ってきました。
境内はすべての箇所においてつるつるに磨き上げてあり、修行僧の働きが感じ取られました。
私の弟も横浜の総持寺にて修行中。
修行僧が通るたびに、ついついじっと様子を伺ってしまいました。
すべての動きに無駄がない修行僧。こんな風になっているのかな。。
と連絡も取れない弟のことを親心のように思ってしまいました。

帰りに道元禅師からのメッセージパネル展があり、
14のメッセージがありましたが、心に残った言葉がありました。

無常ならざるもの
生まれたものは死に
会ったものは別れ
持ったものは失い
作ったものはこわれます
時は矢のように去っていきます
すべてが「無常」です
この世において
無常ならざるものはあるでしょうか

All Things Are Impermanent
That which is born will also die,That which has met will also part,What has been taken will be lost,What has been made will break.Time flies past like an arrow,All is evanescence,Is there, in this world,Anything not transient?

私は無常なればこそ、「今」を一生懸命生きたいと感じました。

こちらからその他のメッセージもご覧になれます。





2012年3月19日月曜日

震災から1年

富山では各地でさまざまな震災復興イベントが催されていました。

午前中は、とやま健康生きがいセンターにて「愛のバトン2/東日本大震災復興支援チャリティー文化祭」 http://www.kenkoikigai.com/ainobaton2/
午後からは、【田園コンサートin立山&福興カフェinとやま】 3.11 いのちを歌うチャリティーコンサート http://yaplog.jp/rainbowtoyama/ に参加してきました。
富山にいても、何かせずにはいられない!と立ち上がった人々によるイベントです。

どちらも多くの人でにぎわっていて、大成功だったみたいです!良かったです!

この一年多くの人が悲しみ、苦しみ、まだなお多くの問題を抱えておりますが、日本は今までになくこれから団結して復興していく力がみなぎっている気がしました。

いのちを歌うチャリティーコンサートにて
集合写真を撮影しました! 



2012年2月27日月曜日

花束を父へ

ちょっと照れくさいことですが、
私から父へ、日頃の感謝を込めて花束を贈りました。
富山テレビが、その模様を5分間ニュースで放映しました。
よかったら、クリックして観てください。


感謝の気持ちを形にするって大切なことかもしれません。







2012年2月4日土曜日

バンコク 「サヨナライツカ」の舞台

北陸は大雪に見舞われて、今も前が見えなくなるくらい降り続いております。
そんな大寒波から脱出すべく、来週末は初のバンコクの旅に行って参ります。

お寺、遺跡巡り、タイ古式マッサージ、食に、ショッピングにとリサーチをしていますが、
バンコクといえば、小説「サヨナライツカ」、後に映画化されて
舞台となったマンダリンオリエンタルホテルバンコクです。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008033
宿泊は出来ませんが、せめてアフターヌーンティーをして、
映画の刹那的な世界にしばらく浸りたいなと思っています。